Q-DELIVERYを九州大学伊都キャンパス周辺で開始
2025-04-12
食品配送サービス「Q-DELIVERY」を展開する株式会社basiq(本社:福岡県福岡市、代表:上木場千泰 以下basiq)は、2025年5月12日(水)より、食料品店の少ない九州大学伊都キャンパス周辺で食料品を受け取れる「Q-DELIVERY」を開始いたします。お客様は、本サービスと提携する店舗からオンライン上で商品を購入し、伊都キャンパス周辺に設置する受け取りボックスで商品を受け取ることができるようになります。
伊都キャンパス周辺には食料品店がなく、主に学生や教職員等を中心とした住民は約5km離れた九大学研都市駅周辺へ買い物へ出かける必要があります。このような状況を変えるべく、basiqは今回、サービスの趣旨に賛同してくださる九州大学と多数の民間企業、行政機関の協力を得て、食料品の配送サービスを開始することといたしました。
今回の「Q-DELIVERY」のサービスには、福岡市西区から、開始時点で複数の店舗が参加し、開始後も提携店舗を増やしていく予定です。伊都キャンパス周辺のお客様は、スマートフォン等からQ-DELIVERYのウェブサイトで提携する店舗から商品を購入し、伊都キャンパス周辺の提携店舗内に設置された受け取りボックス(非対面)で商品を受け取ることができます。
株式会社basiqは伊都キャンパス周辺に住む学生が「今日食べたい食材」を新鮮な状態で楽しむための食の基盤を作ります。代表自身、入学時から伊都キャンパス周辺で生活をしており、気軽に新鮮な野菜やお肉を購入できない環境に大きな不満を感じていました。このような環境では、買いだめが常態化し「今日食べたい食材」を新鮮な状態で楽しむ機会が減少しがちです。しかし食事は心と体に大きな影響を与え、日々の生活を彩る重要な要素です。basiqという社名には伊都キャンパス周辺の食の「課題」を解決する一つの選択肢として、九大生の食と健康的な生活を支える社会の「基盤」を築くという思いが込められています。
日々の買い物に大きな負担が強いられる人々、いわゆる「買物難民」は農林水産省の調査によると全国で約900万人いると推定されています。今後は伊都キャンパス周辺だけでなく、全国各地で「買物難民」の生活を支える基盤を作ります。
Q-DELIVERYのサービス概要サービス開始日: 2025年5月12日(月)
サービスエリア: 九州大学伊都キャンパス周辺
サービス内容: 食品の受け取りボックスでの受け取り
提携店舗: 福岡市西区内の複数店舗(順次拡大予定)
受け取り方法: スマートフォン等からQ-DELIVERYのウェブサイトで商品を購入し、伊都キャンパス周辺の提携店舗内に設置された受け取りボックス(非対面)で商品を受け取ることができます。